当たり前が最高 基本は最適
ご存じですか:
ユマニチュード入門 本田美和子 イヴ・ジネスト ロセット・マレスコッティ 医学書院 2014
ユマニチュードHumanitude(体育学教師1979年医療施設で働くスタッフの腰痛予防対策の教育と患者のケアへの支援を要請され、35年間)
「生きている者は動く。動くものは生きる」
ケアの改革に取り組み「人間は死ぬまで立って生きることができる」
ベッド上安静は1週間で20%の筋力低下を来し、5週間では筋力の50%を奪ってしまいます
多くの場合、歩けないのは医原性
「レベルに応じたケア」
高齢者あえて1日20分間程度、立って歩く機会をつくる必要があります
ひとはどう生き、どう死ぬのか 日野原 重明 犬養道子/著 岩波書店 1997
術後六日目退院命令「一晩うちに帰ってごらん。夕食づくりも皿洗いもベッド・メーキングもみな自分でしてごらん。決してホーム・ヘルパーをよんではいけないよ。自分で全部やると、自信がつく。自信がつくとうれしくなって回復力がさかんになるんだよ」おいしくつくる(工夫つまり創造)
人は「よく噛む。味わってたのしむ」「これがだいじ」唾液
お医者さんは、一人ひとりと長い雑談をしてくれました
ガンで大きな手術をされた人が上手に生活復帰できるように自然に花道のようなものをつくるのが、ほんとうのリハビリですね
その人の毎日毎日が豊かになるように助けることですよね。その日に命を与えるんです。そういうプログラムです